『レース前の体調管理との戦い。健闘を祈る』

『レース前の体調管理との戦い。健闘を祈る』<2018年11月22日(木)>
 東京オリンピックのマラソン時間が更に早まるという。『筆洗』(181122)は早起きを想う。モーツァルトベートーヴェンは朝型であった。作家ヘミングウェーも「だれにも邪魔されないから」と朝型。東京オリンピックの「邪魔とは夏の猛暑のことである。・・・マラソン。スタート時間を当初予定の午前七時から早める方向になっている。・・・六時スタートなら、選手は何時起きか。・・・四時、もっと早いかもしれぬ。あの文豪から拝借すれば、『誰がために』ではなく、選手のために目覚まし時計の『鐘が鳴る』」。
 (JN) 早朝は気持ちが良い。特に、夏は暑さを避けるためにも、早朝が良い。確かに若いころは朝起きるのが一苦労であった。しかし、環境というものが早起きにさせ、そして年を取り目が覚めてしまうという、悲しい状態になっている。環境の変化とは、通勤距離と時間の関係である。また、残業、酒から逃れるのは、朝の時間であり、ここに勉強時間をわずかでも作るしかなかった。そうは言っても、私が起きるのは5時30分過ぎである。東京オリンピックのマラソンは、5時30分か、6時をスタート時間にするとは、関係者は大変である。他に方法がないものか。一体、このオリンピックの開催国は何を大事にしているのであろうか。でも、朝日の下でのマラソンは良い風景になるだろう。