『まだ大きくは報じられていない地域でも、さまざまな傷が広がっている可能性は高い』<2018年7月8日(日)>
西日本での豪雨、『春秋』(180708)は高知県に目を向けた。高知県は嘗て、連敗記録のハルウララで高知競馬を救い奇策を県庁職員が行った。そして小説「県庁おもてなし課」。「自然との共存。そういえばきれいに響くが、山や海が近く川も多いとは、ひとたび自然が牙をむけば、その力をまともに浴びることも意味する。近年は1998年と2014年に大雨が襲った。その高知を含む西日本一帯がいま記録的な豪雨に苦しんでいる。まだ大きくは報じられていない地域でも、さまざまな傷が広がっている可能性は高い。ハルウララ人気は全国からの支援がつくった。混乱と悲嘆の中にいる人たちに向けできることは何か。想像力を働かせたい「。
（ＪＮ） 昨日は七夕であった。特に願をかけることをしなかったが、豪雨の地域の方々の安全を祈るべきであった。被害に遭われた方々に衷心よりお見舞い申し上げます。なぜ、この梅雨の時期に七夕なのであろうか。今年は、早々、梅雨が明けたが、織姫と彦星は会えなかった。これはＣＯ２増加による異常気象のためか。逢えぬ悲しさ故、織姫の悲しみの涙が豪雨になったのか。それ以上に、被害は悲しみを齎している。地震と異なり、予め非難する時間があるようだが、その時を与えず、豪雨に襲われる。自然への人間の働きかけは、あっという間に破壊されてしまう。人間の経験には限界があり、「こんなになるとは思わなかった」と語られる。私たちは、各地で起きていること以上のことが、今度は自分のところで起きると覚悟し、準備をしなければならない。「私は大丈夫」ではない。
『まだ大きくは報じられていない地域でも、さまざまな傷が広がっている可能性は高い』<2018年7月8日(日)>
西日本での豪雨、『春秋』(180708)は高知県に目を向けた。高知県は嘗て、連敗記録のハルウララで高知競馬を救い奇策を県庁職員が行った。そして小説「県庁おもてなし課」。「自然との共存。そういえばきれいに響くが、山や海が近く川も多いとは、ひとたび自然が牙をむけば、その力をまともに浴びることも意味する。近年は1998年と2014年に大雨が襲った。その高知を含む西日本一帯がいま記録的な豪雨に苦しんでいる。まだ大きくは報じられていない地域でも、さまざまな傷が広がっている可能性は高い。ハルウララ人気は全国からの支援がつくった。混乱と悲嘆の中にいる人たちに向けできることは何か。想像力を働かせたい「。
（ＪＮ） 昨日は七夕であった。特に願をかけることをしなかったが、豪雨の地域の方々の安全を祈るべきであった。被害に遭われた方々に衷心よりお見舞い申し上げます。なぜ、この梅雨の時期に七夕なのであろうか。今年は、早々、梅雨が明けたが、織姫と彦星は会えなかった。これはＣＯ２増加による異常気象のためか。逢えぬ悲しさ故、織姫の悲しみの涙が豪雨になったのか。それ以上に、被害は悲しみを齎している。地震と異なり、予め非難する時間があるようだが、その時を与えず、豪雨に襲われる。自然への人間の働きかけは、あっという間に破壊されてしまう。人間の経験には限界があり、「こんなになるとは思わなかった」と語られる。私たちは、各地で起きていること以上のことが、今度は自分のところで起きると覚悟し、準備をしなければならない。「私は大丈夫」ではない。
