『「KOBAN」、地域の治安を支える仕組みとして・・・』

『「KOBAN」、地域の治安を支える仕組みとして海外でも評価されている』<2018年7月3日(火)>
 海外でも知られている「KOBAN」。「日本語で通用する交番は、地域の治安を支える仕組みとして海外でも評価されている」。でも、「その安全・安心の拠点が狙われた」と『春秋』(180703)は言う。「富山市の交番襲撃事件は余波が続いている。・・・奥田小学校は事件を受けて通学路を見直し、保護者や地域の人たちは見守りの活動を強化するなど安全対策を進めている。警察と学校、保護者、地域が手を取り合って事件を乗り越え、1日も早く子どもたちが安心して通える小学校に戻ることを祈りたい。取り組みの要になるのはもちろん、日本が世界に誇る交番である」。
 (JN) 交番は警察署と違って、身近であり入りやすい。知らぬ土地での道の確認や恥ずかしながら落とし物等で相談に入った。交番のおまわりさんは、市民側に近い人と言う感じであるが、やはり人それぞれだ。また、その時の状態にもよるだろうが、優しく丁寧な人から、税金泥棒と思う人まで様々だ。対応は区々だが、戦いには皆、同様の訓練を受けており万能かと思っていた。しかし、おまわりさんは人であり、攻撃者に対応できないことがあるということを、先日の富山市の事件で改めて知らされた。拳銃を奪われると、その地域はどうなるか。我々は拳銃を持っていないので、何もできない。それでは、交番でのおまわりさんは、不愛想に全てを疑い、安全重視の行動をとってもらうべきであろうか。