『受動喫煙対策の案、飲食店での原則禁煙はけむに・・・』

受動喫煙対策の案、飲食店での原則禁煙はけむに巻かれている』<2018年2月1日(木)>
 「コールド・ターキー(冷たい七面鳥)でたばこをやめたんだ」。『筆洗』(180201)は厚生労働省受動喫煙対策法(案)に物申す。「新たな受動喫煙対策の案、喫煙を例外的に認める店の対象を大幅に拡大させる内容となっている。この案だと都内に限れば、九割超の飲食店で喫煙が認められるという試算もあると聞く。やめるといいつつ、一日何本かは許し、徐々に減らしていけばいいというやり方に似ている。禁煙に取り組んだ人なら、よくご存じだろう。この甘い方法ではやめるのはかなり難しい。「コールド・ターキー」は苦しかろう。一時的な影響もあるだろうが、挑まなければ、飲食店での全面禁煙はいつまでたっても目標のままである」。
 (JN) 街中に禁煙地帯が増えているが、まだ平気で歩きたばこの輩がいる。タバコを吸わない者としては、あの匂いと煙は迷惑千万である。臭い気持ち悪い。なぜにあんなものを吸うのか。嘗ての喫煙者として申し上げたい。吸わなくても生きてい行けます。でも、どうしてもたばこが好きな人は、どうぞ吸ってください。但し、吸う場所を心得てください。また、吸ったら風を浴び服についた匂いを落とし、肺の煙を出し切ってから来てください。エレベータなどにそのまま入られては、その中が臭くてたまりません。喫煙者がしっかりとけじめを持ってくれれば良いのです。国が喫煙について規制することはおかしい。しかし、他人に迷惑がかかる事を解せない、そしてけじめのない喫煙者が多いから、規制をかけなければならない。自己規制ができない日本の喫煙者がいる限り、かなり厳しい規制が為されるべきです。特に、食事をするところは、美味しくいただくためにも、全てのお店での禁煙が必要です。