『もうすぐ師走。いっそ忘年会は立ち飲みの店でしませんか』

『もうすぐ師走。いっそ忘年会は立ち飲みの店でしませんか』<2017年11月26日(日)>
 いよいよ師走、『春秋』(171126)は、酒飲みに提案する。「だらだら飲むのは時間の無駄」。伊藤忠商事の「110運動」、社内の飲み会のルール、1次会だけ、夜10時終了。韓国サムスン電子の「119指針」。「最近はオフィスでも立って仕事をするスタイルが広まりつつあるという。会議は短縮され、生産性向上にも資する。肥満など座りすぎのリスクも低減できると、いいことずくめなのだそうだ。『みこしを据える』のは酒席でも仕事でも敬遠されだしたようである。もうすぐ師走。いっそ忘年会は立ち飲みの店でしませんか」。
 (JN) 酒の魔力に時間を取られる。昨日もそうであった。高校時代の友人と中華料理屋に入り、17時から閉店で追い出されるまで、よくも喋ったものだ。そして、また次の店へ。酒飲みはどうもだらし無い。「今日は10時までに家に帰るぞ」と心に決めたが、酒が一滴はいれば、それまでの決意は溶けて流れ、自分ではコントロールができなくなる。では、座ってでは長くなるから、立って飲み会をしますか。世の中には立食パーティーというものがあるではないか。そう、その場はそれで時間通りで終わるかもの知れないが、「それでは次に行こう」となる。「110運動」、「119運動」? 職場にそんな指図を受けたくない。師走の交流会は1次会で終わりにしよう。いや、2次会までは良いかな?