『ロヒンギャの人々が、この二カ月ほどで、五十万・・・』

ロヒンギャの人々が、この二カ月ほどで、五十万を超す人々が難民となった』〈2017年10月20日(金)〉
 「あれほどすさまじいとは…」、『筆洗』(171020)は「国境なき医師団日本」会長の加藤寛幸さんのコメントを紹介する。ロヒンギャの人々が、「この二カ月ほどで、五十万を超す人々が難民となった」。「皆が皆、同じ表情なのです。不安を一切隠すことない顔。白目が大きいというか、ただ、ぼう然として…。どんな体験をすれば、あれほど多くの人がああいう顔をするのか」。「加藤さんは医療支援のための寄付を呼び掛けている」。(国境なき医師団日本 電話0120−999−199)
 (JN) 遠いところでの問題ではあるが、こういう話を知ると誰しも何かせねばと思う。そして、何故にこういったことが起きるのかと思う。これは、身近にもある問題かもしれない。自分も何かしら弱い者いじめを行っているのではないか。現実に、自分や自分の近辺も排他主義による弱者いじめは起きている。地域、学校、職場等、いじめは常に発生し、手助けなどせず放置している。せめて、まずは自分の身近なところに意識を持とう。そして、世界の各地での問題にも意識を持とう。どうすべきか、何ができるのか。さらに、それを具体化する。それは、身近での問題でも遠方のでもどちらもでも、何かしてみたい。安易な方法だが有り難いのが現金の寄付かもしれない。皆様、自分のできる範囲の支援を考えてみましょう。