『ヘアドネーション』

『ヘアドネーション』<2017年5月15日(月)>
 「春秋」(170515)の筆者が居酒屋で、「ヘアドネーション」と言う言葉を聞き、思う。「医療用かつらを18歳以下の患者に無償提供するため、毛髪の寄付を募る非営利活動」である。それを話していた女性が嘗て10代でがんを患い、毛を失いふさぎ込んだところを医療用のロングヘアを得て立ち直った恩返しであると。この「女性は『若いころは闘病でおしゃれや恋に縁がなかった。今は本当にきれいになりたい』。暴力や不寛容に満ちたこの世界の片隅にあなたのような人がいてくれてありがとう。あの時、そう伝えたかった。」
 (JN) 髪の毛は身体の首から上の半分を占めるので、その人のイメージに与える影響は大きい。還暦を過ぎた男でも、髪の毛の在り方は気になる。当方、白髪の発展が早かったため、年齢以上に見られることが多い。それが良いのかそうではないのか、まあ爺さんはそれで良いが、特に成長の若者や女性にとっては大事な存在である。「ヘアドネーション」、物質的お手伝いはできないが、苦しみの中で頑張る皆さんのために動いてる皆さんを応援したい。皆、何かしら他人の応援が必要です。それを互いに理解し合っていきましょう。