『誰もが分け隔てなく、春らんまんを等しく楽しむ花の下である』

『誰もが分け隔てなく、春らんまんを等しく楽しむ花の下である』<2017年4月4日(日)>
 東京都内は花見の良い具合になっているようである。この花見、外国の方にも楽しんでいただきたいと「余録」(1704040)は、語る。「昨年は208万人の外国人が来日した4月の花見シーズンである。今や花の下で歓楽を共にして春の到来を喜ぶ『花見』そのものが観光資源になったようだ。外国人にすれば『おとなしい日本人が騒ぐのが面白い』という観察もある。世界からの客人にも花見の作法を知ってほしい。誰もが分け隔てなく、春らんまんを等しく楽しむ花の下である。」
 (JN) お花見はみんなで楽しむ。家族、職場、長屋などの仲間と、現実の世界から脱出し、目の中を桜色に染めて、春がやってくることを楽しむ。自分は、ゴザを引いて酒を楽しむのも良いが、もう年で地べたに座ると腰やお尻が痛くなるので、この楽しみ方ができなくなった。それに、結構冷えるのであるため、動いて楽しむことにした。この桜色のトンネルの中を夫婦で歩いてゆくのも良い。そして、屋台で味の濃いものを食べる。日本の自然が与えてくれた春の楽しみ方を感謝したい。今年は、2日の日曜日が我が家の近くではまだであったが、今度の土日はどんな具合であろうか。こんな素敵な春の楽しみ方「花見」を世界の人々にも楽しんでもらいたい。