『きょうは文豪の生誕150周年にあたる』

『きょうは文豪の生誕150周年にあたる』<2017年2月9日(木)>
 二松学舎大学にて、「天声人語」(170209)の筆者は夏目漱石にあって来た。アンドロイドであるが、「低い声で『夢十夜』と『吾輩は猫である』の一節を読み上げてくれた。声は孫の夏目房之介さんが吹き込んだ。高えりの白シャツにツイードのスーツ。茶色のネクタイもおしゃれだ」とのことである。そして、「漱石アンドロイドはまもなく漢詩の朗読を始める。秋には在校生を集めて創立140年の記念講演に臨む予定だ。いつか粋に羽織はかまを着こなす先生に会えるかもしれない」と。
 (JN) 人間にロボットはどんどんその能力は近づいている。例えば、下手な説明者よりペッパー君の方が解りやすい説明をする時代である。もう、ルーチン業務はアンドロイドにどんどん仕事をまわしたい。また、危険であったり、力が必要なところもお願いしたい。窓口業務だって、愛想の悪い人間より、アンドロイドの方が良いかもしれない。それよりも、憧れの偉人に会えることも素晴らしい。夏目漱石の他にも、もっと多くの偉人と会えるように、アンドロイドを作ってもらいたい。そして、思い出を語ってもらえないであろうか。まずは誰が良いでしょうか。ダ・ヴィンチモーツァルト、だるま、信長、松陰・・・・・。その話す内容も、あらゆる情報の中から、アンドロイドが考えてくれるようになるのも近いであろうか。