『皆さん写真を見てください。娘のことを忘れないでください』

『皆さん写真を見てください。娘のことを忘れないでください』
 「余録」(毎日16/5/23)は、又も起きた米軍関係者による殺人について思う。「女性が『ウオーキングしてくる』と恋人に送信して連絡を絶ったのは4月28日夜だ。偶然だが、64年前にサンフランシスコ講和条約の発効で沖縄が本土から切り離された『屈辱の日』である。」
 沖縄、日本の繁栄の犠牲になっている。そして弱い人々が今も犠牲になっている。そして、日本を始め世界を守るためにあるであろう米軍の一員が、そこにいる人の命を守らず殺人を犯すとは如何なることか。まだ、日本は米国の占領下にあるのだろうか。進駐軍の力に屈することなかれ。為政者たちよ、この状態を何時まで甘んじているのか。そして、私たちは何ができるのか。(JN)