新しい住み方を考えてみませんか

(日経「春秋」2012/11/2付) 中古の家やビルを改装し、新築の家では難しいような、新しい住み方を考えてみませんか。学生や若手設計家たちを対象に、そんなアイデアコンテストが開かれている。作品から垣間見えるのは、少子高齢化や社会的孤立への若い世代の危機感だ。古い建物の改装はリノベーション、略称リノベと呼ばれ、関心を持つ人が増えつつある。そうした現代版普請道楽もいいが、社会問題の解決やコミュニティーの復活に、空き家や空きビルを積極的に生かせないか。人口減少時代を迎え余り始めた家をどうするか、首都から地方まで共通の課題になりつつある。新世代の問題意識や知恵もどんどん生かしたい。
(JN)少子高齢の時代にもうなっている。更にこれが高齢化して行く。日本はこれに何らかの政策を打たなければならないが、直ぐに効果が出るものでないので、現状はこのような生活空間の改善であろうか。政治家は高齢者か、それを迎えようとするものが多い。この高齢化をまともに受ける若者は、自分たちで対策を考えねばならない。
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO47974270S2A101C1MM8000/