自分の価値が高まる場所へ

  • (日経/春秋)春は別れの季節。人以外の別れもある。大正11年の開業から90年間走り続けた長野電鉄屋代線が3月末で廃線する。ここは車両は日比谷線の払い下げを使っていた。この車両は廃線後も、また世界のどこかで活躍するかもしれない。昔の赤色の丸ノ内線は、いまブエノスアイレスを走っている。巡り巡って別の場所で役割を果たす。人間だって同じはずだ、自分の価値が高まる場所を見つけるのが、一番幸せだろう。=>(JN)力ある人には、役割を果たせるところに、次から次へとトライしてもらいたい。