小学校教科書質も量も 自殺「3月の月曜」危機

  • (日経)来春からの小学校教科書、学力向上へ質も量も。円周率3.14や台形の公式復活□中学の内容先取り。
  • (朝日)自殺「3月の月曜」危険。内閣府、初の統合調査。
  • (日経/社説)◆米の「戦略的忍耐」への甘えはないか。◆長官銃撃時の後に。
  • (朝日/社説)◆水俣病和解へ、悲劇繰り返さぬ出発点に。◆公安部長会見、法治国家としておかしい。
  • (日経/春秋)モスクワ中心部のルビャンカ、英米のスパイ小説にはなじみの深い地名、そこで自爆テロが起きた。ロシアの治安を担当する組織を意識した犯行。取り締まる立場は往々にテロの目的にされてきた。日本で15年前に起きた地下鉄サリン事件も、霞ヶ関の警視庁を目標の一つにしたとの見方もある。そして当時の警察組織の頂点にある国松長官の銃撃事件があった。警備体制に油断と反省のインタビュー。テロリストにつけいるすきを、治安を担う人間が自ら見せてしまった。事件は時効を迎えたが、捜査のありかたも含め教訓はずっと残る。