日米首脳会談 八ツ場ダム

  • (日経)日米同盟、堅持を確認。経済危機克服へ協調、首脳会談。(ニューヨーク23日午前)
    1. 日米同盟は両国の安全保障の基盤。同盟の深化が重要との認識で一致。
    2. 世界経済危機克服の協調を強化。
    3. 北朝鮮問題では6カ国協調が有効な枠組みとの見解一致
    4. 鳩山首相アフガニスタン支援で民生部門の支援を表明。オバマ大統領も評価。
    5. 軍縮と気候変動問題での緊密連携で一致。
  • (日経)八ツ場ダム、国交相視察、事業中止、改めて表明、意見交換会住民反発、参加せず。
  • (日経/春秋)宮本常一氏の『忘れられた日本人』で、対馬の村の寄り合いに驚いたことが述べられている。何かを決める時は「みんなの納得のいくまで何日でもはなしあう」。そういうムラの慣行に郷愁を感じているのは、日本経団連かもしれない。2020年までに25%温暖ガス削減の国際公約鳩山首相は日本の慣行を断った。しかし、トヨタ自動車自動車産業へ、イトーヨーカ堂コンビニエンスストア事業へ、社内が猛反対するなかで船出した。25%削減は簡単ではないが、異を唱えるだけでは企業内部の革新的な意見を生かす力を失う。それが心配だ。