サンマ漁一斉休業 生活不安 落書き 温暖化 ベートーベン

■サンマ漁一斉休業、燃料高、大型船中心に240隻。(日経)
パキスタンムシャラフ大統領が辞任を表明(読売)
 パキスタンムシャラフ大統領は18日、国民向けテレビ演説を行い、同日付での大統領辞任を表明した。
 辞任から30日以内に行われる大統領選で後任が決まるまでの間、ムハンマドミアン・ソームロ上院議長が暫定大統領を務める。首都イスラマバードや主要都市に国軍などが展開しているとの情報はなく、辞任に伴う混乱は起きていない。
■<国民生活世論調査>生活不安、初の7割−−内閣府発表(毎日)
 内閣府は16日、「国民生活に関する世論調査」の結果を発表。日ごろの生活で悩みや不安を「感じている」との回答70・8%、07年の前回調査を1・3ポイント上回り、81年に同じ質問を始めてから初めて7割を超えた。悩みや不安の内容(複数回答)は「老後の生活設計」が57・7%と6年連続で最多。調査は今年6月、全国で20歳以上の1万人を対象に個別面接方式で実施し、6146人から回答。
 悩みや不安を感じているのは50代が76・2%と最も多く、40代と60代でも7割を超えた。「老後の生活設計」以外の原因では、「自分の健康」49%▽「今後の収入や資産の見通し」42・4%▽「家族の健康」41・4%――などが目立った。
 去年と比べた生活実感を尋ねたところ、「同じようなもの」(61・3%)が前回より9ポイント減少、その分、「低下している」(34・1%)が9・6ポイント増加。「向上している」は4・4%。
 現在の生活に「満足」は60・5%、「不満」の38・4%を上回った。今後の見通しは「悪くなっていく」が36・9%(前回比7・8ポイント増)で過去最高。
生活保護の通院費支給、書類不備80%・不適正6%…厚労省調査(読売)
 厚生労働省が月3万円以上の高額支給事例を対象に支給状況を調べたところ、領収書の記載漏れなど書類に不備があるケースが80%を超えていたことがわかった。虚偽申請や水増し請求といった不正とみられるケースも6%余りあり、行政の支給事務のずさんさが浮き彫りになった。
文化財の落書き 公開制限を招く心配がある(読売)
 懲役や罰金を科すこともできる、れっきとした犯罪だ。悪ふざけで済ますわけにはいかない。文化遺産の落書き被害が後を絶たない。読売新聞の調査で、国や都道府県指定文化財の破損被害は最近5年間で少なくとも25都府県で45件確認された。落書きが半数以上、国宝の被害も3件あった。
 教科書で学んだ文化財の実物を目のあたりにした時の胸の高鳴りを、だれしも経験したことがあるだろう。心ないいたずらがもとで公開が制限されることは避けたいが、落書きは、そんな事態を招く危険をはらんでいる。
 法律だけで被害は防げない。文化遺産や景観を守っていこうという意識を育てることも肝要だ。子供のころから歴史を知り、遺産に親しむ機会を作っていきたい。
北極海北西部の海氷、最速ペースで減少…気象会社が確認(読売)
 民間の気象情報会社「ウェザーニューズ」は18日、北極海北西部の海氷が、8月として観測史上最も速いペースで減っていることを確認したと発表した。
 北東部と合わせた北極海全体でも昨年に次ぐ速いペース。地球温暖化の影響によって、溶けやすい薄氷のエリアが広がったことが原因とみられるという。8月としては、観測開始した1979年以降最小の281万平方キロを記録した。
■「三枝成彰 はじめてのクラシック」東京国際フォーラム(JN)
小林研一郎+新日フィル
○ベートーベンピアノ協奏曲第5番(ピアノ=辻井伸行
○ベートーベン交響曲第5番
○ベートーベン交響曲第9番第4楽章(菅英三子+坂本朱+吉田浩之+青戸知+武蔵野合唱団