四川省大地震 火星の北極 コピペレポート 最下層カーストの暴動

四川省青川県でM6・4の最大余震、2人死亡・負傷480人超(読売)
−中国国営新華社通信によると、25日午後4時21分(日本時間同5時21分)、四川大地震で大きな被害が出た四川省青川県を震源とするマグニチュード(M)6・4の強い地震が発生した。
−これまでの余震としては最大で、少なくとも2人が死亡、同省と甘粛省などで480人以上が重軽傷を負った。
■火星の北極の風景 米探査機、さっそく写真送信(朝日)
−火星の北極近くに軟着陸した米航空宇宙局(NASA)の探査機フェニックスが25日、着陸地点近くの風景をとらえた写真を早速、送ってきた、NASAテレビから。着陸の障害になる大きな岩などが少ない平原に、予定通り着陸したことがわかる。
  
■コピペしたリポート、ばれちゃうぞ 検出ソフト開発(朝日)
−インターネット上の公開情報を引き写しただけの「コピー・アンド・ペースト(コピペ)」でないかをチェックするパソコンソフトを、金沢工業大学教授が開発した。コピペは学生のリポートなどで横行しているとされ、先生らには朗報になりそうだ。
−金沢工大知的財産科学研究センター長の杉光一成教授が今年2月に特許出願した。来年にも市販する予定という。
■「最下層カースト優遇」求め暴動、31人死亡 インド(朝日)
−インド西部ラジャスタン州で23〜24日、最下層のカーストの人々に与えられる優遇策を州政府に求める少数部族のデモ隊が暴徒化し、地元報道によると、警察の発砲で少なくとも30人が死亡、デモ隊の暴行を受けた警官1人も死亡した。
−インドでは、カースト制度で「不可触民」と呼ばれた最下層の人々と、生活水準の低い少数部族を、それぞれ「指定カースト」と「指定部族」と定めている。両者は人口の2割を占め、公務員の採用や国立大学の入学で優先枠が与えられる。