■首都圏の交通 一時運転見合わせ、欠航相次ぐ 台風９号(朝日)
−ＪＲ東日本によると、東海道線が東京―横浜駅間の上下線で運転を見合わせていたが、午前１１時２０分ごろ運転を再開した。中央線・総武線は上下線で遅れ、東京メトロ東西線への直通運転を一時中止した。
−小田急線は、特急ロマンスカーを含め一部の列車が運休。西武線は、高麗―西武秩父駅間で運転を見合わせていたが、午前１１時４０分ごろ運転を再開した。
−日本航空国内線は、午後２時現在１０５便が欠航。全日空は、１２２便を欠航とした。
−地下鉄は、東京メトロ東西線が運転を見合わせていたが、午前８時４５分ごろには全線で運転を再開した。
■台風９号東日本縦断、通勤時間を直撃…２人死亡６人不明（読売）
−台風９号は７日午前２時前、神奈川県小田原市付近に上陸し、関東地方を暴風域に巻き込みながら縦断した。
−今後、東北地方を北上し、８日朝には北海道に達する見通し。強風や大雨の影響で、新たに東京都で１人の遺体が見つかり、死者は２人、東京都と神奈川県で増水した多摩川で流されるなど６人が行方不明となっている。通勤時間帯の交通機関にも大きな乱れが出た。
■北極の海氷、温暖化で40％以上が消失へ・米海洋大気局見通し(日経)
−米海洋大気局（ＮＯＡＡ）の研究チームは6日、2050年までに北極の海氷が1979―99年の平均に比べて40％以上、解けてなくなるとの見通しを公表した。地球温暖化の影響で、ホッキョクグマや海中の生物などの生態系も崩れる恐れがあると警告した。
■北米トヨタ社長、クライスラーが引き抜き(朝日)
−トヨタ自動車の北米統括会社である北米トヨタのジム・プレス社長（６０）が、１４日付でライバルの米クライスラー社長に就任する。両社が６日発表した。北米で躍進したトヨタの販売基盤を築いた「虎の子」の人材が、再建を進めるクライスラーに引き抜かれた。米ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）を抜いて世界販売首位に立つことが確実視されたトヨタの北米戦略に影響が出そうだ。
■３０００年前の養蜂場 イスラエルで発掘(朝日)
−旧約聖書で「乳と蜜の流れる地」と描かれた現在のイスラエルでこのほど、約３０００年前と見られる養蜂場跡が発見された。旧約聖書の「蜜」はナツメヤシやイチジクからとれるものを指すとの解釈が有力だが、当時も人工的に蜂蜜を採取していた可能性が高まった。
