『#音楽の持つ力』

『#音楽の持つ力』<2022年5月9日(月)>
 音楽の持つ力に『国原譜(220508奈良新聞)』は思う。音楽はその時聴いて楽しむだけのものではない。長い時間たっても、心に刻まれている何かがある。4月17日、奈良フィルハーモニー管弦楽団の第50回定期演奏会、新進気鋭の粟辻聡さん指揮の充実した演奏からは、25年50回の積み重ねが感じとれた。大きなスポンサーも乏しい奈良の地で定期をこれほど長く続けることができたのも、団員の情熱と友の会会員の支援があればこそだろう。5月はチューリップの50周年コンサートが大阪で。「心の旅」「虹とスニーカーの頃」など往年のヒット曲。彼らの歌で青春を過ごした中高年の男女で満員。リーダーの財津和夫さんが「同窓会ですね」と。他人同士がこういう時を過ごせるのも音楽の持つ力ではないだろうか。ムジークフェストならが15日に開幕する。数多くのコンサートが開かれ、音楽プラスアルファが期待できる。
 (私は)音楽というものは仲間との共有の宝物であると思う。一緒に大勢で大声で歌えるのが何時になるのか。近づいているのだろうか。やっと一緒に聴くことができるようになった。でも、叫べない。拍手だけという生殺しである。早く思いを叫びたい。そして、みんなと歌いたい。
#奈良フィルハーモニー管弦楽団
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