#むずかしい仕組みをやさしく

『#むずかしい仕組みをやさしく』<2021年6月28日(月)>
 助成の新しい仕組みが分かりにくい。『水や空(長崎新聞/210626)』は、手続きへのやさしさを思う。新型コロナのワクチン接種でインターネット予約の代行を市民団体が始め、高齢の方に喜ばれている。接種を急ぐ掛け声をよそに、どうしたものかと惑う人が山ほどいる。これとよく似ていないか、長崎市の高齢者に対する交通費助成の新しい仕組み。交通機関で使える「紙券」をICカードの「ポイント付与」に切り替えた。乗った分の運賃と同額のポイントがカードにたまり、交換機などで電子マネーと引き換える。筆者も高齢の身内に代わってバス会社の窓口に足を運び、説明を受けてどうにかのみ込めた。井上ひさしさんは〈むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく〉…。行政の心得もそうかもしれない。大事なのは「むずかしいことをやさしく」説明し、場合によっては「むずかしい仕組みをやさしく」練り直すことだろう。
 (JN) 自分の無能さもあろうが、行政の文章は、わざとでないかというほどわかりにくい。ポンチ絵を見てもわからない。読む者のことを考えいるのであろうか。読む者が理解できれば、その後の手続きのトラブルが少なくなるだろうに、なぜに?
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