『孤独のグルメ』

孤独のグルメ』<2021年1月31日(日)>
 「黙食」、『春秋(210131)』は、食事の楽しみ方を思う。「川上弘美さんの小説『センセイの鞄』に登場する居酒屋・・・主人公のツキコさん・・・『まぐろ納豆。蓮根のきんぴら。塩らっきょう』を頼む。たまたま隣り合い、同じものを注文したのが高校時代の国語教師だった。ふたりは親しくなっても手酌である。・・・静かに、なごやかに・・・こういう雰囲気・・・実際にはなかなか難しい。ところがコロナの時代は飲食・・・喧噪を遠ざけつつある。福岡市のカレー店が、食事中の会話を控えるよう『黙食』を呼びかけたら共感の輪が広がっているという。京都市は急きょ、ポスターを作った。・・・『黙食』・・・つまりは『孤独のグルメ』を存分に楽しめばいい。・・・井之頭五郎は『黙食』に徹しつつモノローグを連発している。・・・新常態を先取りしていたツキコさんたちや五郎に、これからはうんと学ぶとしよう」。
 (JN) お店に多数で入っても、家庭での食事でも、「黙食」を実行する。一人、昼食なら新聞のニュースの記事を考えながら食事を楽しむか。夕食なら、食事を見つめながら明日を夢見ようか。モノローグは続く。
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#居酒屋
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