『いつもなら何気なく過ぎてしまう「勤労感謝の日」』

『いつもなら何気なく過ぎてしまう「勤労感謝の日」』<2020年11月23日(月)>
 「もっとも、国字でいちばんよく使われるのは『働』に違いない」。「動」に、にんべんを添えて「はたらく」。『春秋(201123)』はコロナ禍で「働く」を思う。「リモート勤務がにわかに普及して働き方改革に弾みがつく一方で、労働を奪われ、その対価を失った人がどれだけの数にのぼることか。・・・医療や介護の最前線に立つエッセンシャルワーカーの苦闘は果てしなく続く。いつもなら何気なく過ぎてしまう『勤労感謝の日』。しかし今年は、その意味がずいぶん重く感じられて『働』の文字に見入るのだ。」。
 (JN) 昨日購入した新品の『新明解国語辞典第八版』の412頁に「勤労感謝の日」について書かれている。「もとの新嘗祭に当たる」と。「新嘗祭」は1176頁に十一月二十三日に、天皇が神がみに新米を供え自身でも召し上がる、宮中の行事」とある。皆の働きでお米がいただける。働く方々に感謝、ありがとうございます。
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