『火山活動による津波「島原大変肥後迷惑」などの史実・・・』

『火山活動による津波島原大変肥後迷惑」などの史実も参考に、備えに知恵を絞りたい』<2018年12月26日(水)>
 「衝撃的な映像だった。インドネシアのスンダ海峡で発生した火山の噴火による津波である」。『春秋』(181226)は、突然襲い掛かる自然現象に過去の経験を活かしたいという。「古代ローマ人は、火山に火の神が宿ると信じた。わが国も同じ。富士山の浅間大社は山の神霊を祭る。噴火を神の怒りと畏れ祈りをささげてきた。列島には111の活火山がある。祈りだけで鎮めるには心配だ。18世紀の雲仙普賢岳の火山活動による津波島原大変肥後迷惑』などの史実も参考に、備えに知恵を絞りたい」。
 (JN) 自然現象は簡単に私たちを飲み込んでしまうことがある。地球は生きている。活動しているんだということを災害のたびに思わされる。どこにいようと、自然は攻めてくる。そして、私たちは無力であり、どうすればよいのかと考えさせられる。この受け身状態を何とかできないものであろうか。特に、地球のプレートの重なるところにいる者たちには、火山や地震の予測が欲しい。やはり、神頼みであろうか。いや、頼むのではなく、約束をする。私たちはいつ何時何が起きようと、その何かに備えて、生活を整えると。また神の怒りを買わぬよう自然を愛していくと。皆が自然を愛することにより、自然のその一部を理解していくことができないであろうか。