『ソニーが約30年ぶりにレコードの自社生産を再開する』

ソニーが約30年ぶりにレコードの自社生産を再開する』<2017年7月8日(土)>
 「『銭形平次捕物控』の作者、野村胡堂はレコード収集家として名高く、2万枚に及ぶコレクションで家が壊れたという話がある」。当時は輸入品で貴重であった。日本で輸入品のプレスを始めたのは昭和の初めであった。『余録』(170708)は、そのレコードの生産がまたソニーで始められると伝える。「かねて音質の温かみが評判だったレコードだ。近年は内外の音楽家が新盤をレコードでも発売し、昨年の国内生産枚数は8年前の8倍になった。かつてレコードを駆逐したCDが音楽配信による売り上げ減をかこつ中での復活である」。
 (JN) 6月末に倉庫の整理をしたら、ゴルフセット2つとLPレコードがどっさりあるのを確認し、まだ家が壊れるほどではないので、そのまままたお蔵入りにした。いずれも、昭和の遺産である。居間にはレコードプレーヤー、アンプ、レコードラック、チューナー、木製スピーカーが未だに場所を取っているが、その機能を果たしていない。ターンテーブルのボックスの上にはお人形さんが場所を占め、レコードラックにはレコードアルバムではなく、家族写真のアルバムが詰まっている。スピーカーの上には、更にCDコンポの小型スピーカーが乗っている。多分、針はそのままついているし、配線を見直せば、聴けるのだろうな!? 夏休みに試みるかな。CDとの違いを感じてみるかな。