地熱発電と国立公園

  • (日経/春秋)日本に国立公園が初めてできたのは1934年の3月。第1号は瀬戸内海、雲仙、霧島。いまや国土面積の5.5%を占めている。おかげでバブル期でも守られてきたが、昨今は地熱発電との折り合いが難問だ。列島の地熱資源量は原発20基分。有望な資源を前に指をくわえてみているしかない、とすれば残念だ。考え方と、すこし変えてもいい。=>(JN)変えるのは政治力であろう。それを動かすのは世論か。