火花を散らせ NICES 就活解禁

  • (日経/春秋)人は意識しているにせよ無意識にせよ、火薬樽を持ち歩いていると吉行淳之介。一つの火花によって点火される、この反応すなわち「一目ぼれ」。昨今の樽の中、とくに男の方の火薬が湿っているようだ。独身者の男女づきあいの調査によると、「交際している異性はいない」と答えた男性が5年前に比べて9ポイント増え6割を超えた。男は、樽に火をがつくと総じて不器用になると吉行。今の若者はぶざまにみられるのが嫌いらしい。でも大丈夫、嘗ての不器用な男はやがて円満な家庭を築いた。樽を抱えて火花を散らし合うことは、決してぶざまにはみえない。
  • (日経/社説) ◆欧州発の世界的な金融収縮を止めよ。◆心配な米・パキスタンの亀裂。
  • (日経)日本経済新聞社「NICES、2010年度」。認知度・働きやすさ・潜在力。ドコモ1位。
  • (日経)就活、短期戦。大学3年2か月遅れあす解禁。説明会集中/ネット活用進化。