向田邦子死去30年 カダフィ孤立

  • (日経/春秋)向田邦子が台湾の飛行機事故で51歳の命を奪われて、きょうで30年になる。その作品には、どもページを繰っても、暮らしの場から辞書の中へと追いやられていった言葉が見つかる。その昭和臭さが古臭さとはまったく別のものだから、いまだに読まれ、ドラマや映画になる。演出家の久世光彦は「どこにでもいそうで、どこにもいない、そんな人だった」と記した。誰にも書けそうで、誰にも書けないものを残した人でもあった。
  • (日経/社説)◆エネルギーを考える。太陽光や風力を最大限伸ばし新産業に。
  • (日経)リビア反政府派、首都中心部を制圧。米大統領「政権崩壊の兆し」。カダフィ大佐の息子拘束。