林芙美子 復興会議 石油備蓄放出 平泉世界遺産

  • (日経/春秋)林芙美子は食いしん坊だった。その夜、銀座のいわし料理店と深川のうなぎの老舗をはしごし、帰宅後に汁粉まで口にした。ところがほどなく心臓発作で逝った。今年は没後60年、28日が命日だ。庶民派、今でも愛読者は少なくないが、その当時の文壇では奔放で俗っぽくて功名心が強くて・・・と陰口をたたかれている。エネルギッシュでもあった。「浮雲」では、「この戦争は日本人に多彩な世界を見学させるものだ」と主人公の言葉。そのころの人たちの述懐でもあったろう。
  • (日経/社説)◆政府は復興会議の提言の肉付けを急げ。◆石油備蓄放出の効果と副作用。
  • (日経)構想会議。復興へ臨時増税提言。土地利用手続き一本化。特区で産業再生、実現までに曲折。
  • (朝日)平泉、世界遺産登録。
  • (JN)東久留米の自然