第1原発汚染続く

  • (日経/春秋)作家の山本有三関東大震災のことをつづった随筆がある。大人たちは不安と恐怖のどん底にあるのに、息子は平然としたもの。今回の震災でも笑顔を振りまく子どもたちのたくましい姿を見るとふと心が和む。子どもたちが安心して学べる環境をなるべく早く与えたい。校舎の損壊など被害を受けた学校も7千近くに上る。山本有三な「我々はどんなに逃げたところで、やはり大地の手のひらの上にいるのではないか」と。ならば皆で復興を支えるだけだ。子どもたちの笑顔を絶やさないてめにも。
  • (日経/社説)◆安心・安全の信頼を世界で取り戻すには。
  • (日経)福島第1原発、汚染水流出続く。水に着色、経路追跡急ぐ。