カブ高値

  • (日経/春秋)先週東京六大学野球早慶戦の熱戦、何かとライバル視される両校だけど、創設者の大隈重信福沢諭吉ともに取り組んだ事業がある。太陽暦への改暦。福沢は著書『改暦辨』で必要性を訴えた。大隈の発案で変更が決まったのは明治5年(1872年)のきょう。決定から1ヵ月足らずの12月3日を6年1月1日にするという力業だった。その裏には、旧暦では明治6年はうるう年で13カ月、新暦になれば12カ月、政府の財政難、1か月分の役人の人件費を節約できる。今年度の国家公務員の給与改革は1.5%減にとどまった。総人件費2割削減の公約はどうなったのか。大隈のような奇手は論外としても、この内閣にはあまりにも策がない。
  • (日経/社説)◆民主党外交はなぜもこう行き詰まるのか。◆ミャンマー総選挙は茶番だが。
  • (朝日/社説)◆会計検査報告、納税者の期待に応えよ。◆一斉特区案、知事会「奇策」、実現を。
  • (日経)カブ1キロ134円、前年比25%高。猛暑影響、入荷少なく。
  • (JN)秋のソルブラン