- （日経／春秋）トクヴィルは19世紀前半の米国を見て、「誰もが絶えず団体をつくる」と『アメリカンデモクラシー』。また「アメリカではこの権利の行使は習慣、習俗の中に組み込まれている」と。これは180年近くたっても色あせていないようだ。茶会党(ティーパーティー)など現代の結社が米国の中間選挙の結果を大きく左右した。何よりインターネットの力、情報共有の「平等感覚」。ただこの感覚、「境遇が平等、個人の力は弱くなり、大衆の流れに身を任せるようになる」とトクヴィルは指摘、これも色あせていない。
- （日経／社説）◆逆風強まる米政権とアジア安定で連携を。◆幼保一体に10年もかけるな。
- （朝日／社説）◆米中間選挙、世界への責任を忘れずに。◆ＪＲ西日本、安全意識の再点検を。
- （日経）オバマ民主大敗。下院で与野党逆転、上院は過半数死守。
