あなたとは違う 上海 人口動態 心の病

■「あなたとは違う」発言、ネットで是非巡り論争。(朝日)
■海外邦人、長期滞在者数のトップは上海 NY抜く(朝日)
 海外で長期滞在する日本人の数が最も多い都市として、中国の上海が米ニューヨークを抜いてトップになったことが外務省の統計でわかった。急成長を続ける中国でも最大の経済都市で、民間企業の進出が主な要因とみられる。統計は昨年10月1日時点での、永住者を除く3カ月以上の長期滞在者。外務省が同種の調査を始めた1971年以来トップの座を守ってきたニューヨークは4万68人。上海は2位だった前年より約3700人増え、4万7731人になった。
■人口動態統計 再び人口減に 確定版公表(毎日)
 厚生労働省は3日、07年の人口動態統計の確定版を公表した。出生数は108万9818人(06年比2856人減)、死亡数は110万8334人(同2万3884人増)。出生数から死亡数を引いた「自然増加数」はマイナス1万8516人と前年の人口増から再び人口減に転じた。1人の女性が一生に産む子供の数に相当する合計特殊出生率は1.34(同0.02ポイント増)。結婚件数は71万9822組(同1万1149組減)、離婚件数は25万4832組(同2643組減)だった。
■サラリーマンの心の病「増加傾向」 6割が30代、心のケア急務(産経)
 社会経済生産性本部、社員のメンタルヘルスに関するアンケートによると、約56%の企業が「心の病は増加傾向」にあるとしているた。年齢別では、約6割の企業が30代社員が最も多いとしており、バブル後入社世代の中堅層で、一層の心のケアが必要な状況が浮き彫りになった。
 心の病について、増加傾向と答えた企業の割合は56・1%で、平成18年の前回調査時から比べて5・4ポイント減少。従業員の規模別で見た場合、従業員3000人以上の大手企業では66・2%が増加と答えており、大企業ほど心の病が増加する傾向にあるという。生産性本部では、「納得感や信頼感、仕事の価値観などを共有するコミュニケーションの減少が増加傾向に大きくかかわっている」と分析している。同調査は2年ごとに行われており、今年4月に上場企業2368社を対象に実施、269社から回答を得た。