論文引用数 9条世界会議 子どもの人数

■『ZARD坂井泉水展』(JN)

■論文引用数:東大は12位。(毎日)
−米国の科学・技術情報提供会社「トムソンサイエンティフィック」は、日本の大学や研究機関が発表した論文の被引用数ランキングを発表した。引用が多いほど世界的な注目度や影響力が大きいとされる。各分野の総合では、東京大が世界12位に入るなど、日本の5機関がトップ100に入った。
−97〜07年の11年間に世界で発表された論文を調べ、他の研究者からの引用数を集計した。東大以外に総合でトップ100入りしたのは、京都大(28位)▽大阪大(33位)▽東北大(65位)▽科学技術振興機構(92位)。
−分野別では、材料科学で東北大が3位、物理学で東京大が2位、化学で京都大が4位、生物学・生化学で東京大が3位だった。
■「9条世界会議」開幕 市民続々、約3千人会場に入れず。(朝日)
−作家の井上ひさしさんらが呼びかけ人となった「9条世界会議」が4日、千葉市幕張メッセで始まった。憲法9条の意義や核兵器撤廃などについて議論する。9条を守ろうという趣旨に賛同する市民らが主催者の予想を超えて各地から集まり、主催者によると、3千人以上が会場に入りきれない事態になった。
−この日は、9条にエールを送る海外ゲストの発言が相次いだ。76年にノーベル平和賞を受賞した北アイルランドのマイレッド・マグワイアさんは「9条を放棄しようとする動きが日本にあることを憂慮している」と述べた。
■『フィクサー』(JN)

■子供過去最少1725万人 総人口の13・5% 世界最低水準(産経)
−5日の「こどもの日」に合わせ、総務省が4日発表した人口推計(4月1日現在)によると、15歳未満の子供は昨年より13万人少ない1725万人で過去最少を更新した。昭和57年から27年連続の減少。総人口に占める子供の割合も昨年より0・1ポイント下がって13・5%と34年連続で低下し、世界でも最低水準になっている。
−国立社会保障・人口問題研究所が平成18年にまとめた将来推計では、子供の数は27年に1500万人を割り込み、総人口に占める割合も12%を下回る見込みで、今後、効果的な少子化対策が急がれそうだ。総務省の推計によると、男女別では、男子884万人、女子が841万人。3歳ごとの年齢別では、12〜14歳が359万人で最も多く、0〜2歳が324万人で最少。年齢層が低くなるほど子供の数は減っている。
都道府県別にみた人口に占める子供の割合(昨年10月1日現在)は、沖縄が18・1%と最高。最も低いのは東京の11・7%だった。前年と比べ、子供の割合が上昇したのは東京のみで、神奈川、京都、大阪、福岡は横ばいだった。割合が減った42道県のうち、低下幅が最大だった岩手県は0・4ポイント低下の13・1%。総人口に占める子供の割合を諸外国(人口3000万人以上の国)と比べると、米国(20・3%)、フランス(18・5%)、イタリア、ドイツ(ともに14・1%)などを下回り、世界最低水準となった。