新聞社ネット共同事業 教科書検定 巨人軍セ優勝

■「集団自決」検定、「軍関与」復活の可能性、文科省、対応を検討(朝日)
教科書検定「集団自決」修正の動き、官房長官文科相に対応求める。教科書会社、訂正申請も。(日経)
■新聞ネット事業、新サービス展開 朝日・読売・日経提携(朝日)
−新聞社が、普及の進むインターネットでニュースをどのように伝えるかは、模索が続いてきた。ニュースを含めたポータル(玄関)サイトのヤフーなどが利用者の多さを誇るなか、朝日、読売、日経の3社が1日、ネットでの共同事業を発表。毎日、産経の両新聞社も同日、新たな提携相手を迎え、サイトを開設するなど、ネットをめぐるメディアの動きが活発になっている。
■法政大、総長選で内紛 新制度に過半数の学部長が反対(朝日)
−法大の総長選は以前、専任教員10人以上の推薦を得た専任教員なら、だれでも立候補できた。しかし、理事会が今年3月、学部長らから選出された推薦委員会が3人の候補者を選ぶ新制度への変更を決めた。「確かな経営判断とリーダーシップを備えた人材が必要」との理由だ。
−これに対し、12学部長中7人が「教員側の意見を聞くことなく強行した」として「決定の凍結」を要求。さらに、約170人の教員が「法政大学のガバナンス問題を考える教員有志」というグループを結成し、「理事会の意に反する人は選ばれなくなる」などと反対してきた。
プロ野球・巨人、5年ぶりの優勝(時事通信社
−5年ぶりのリーグ優勝を果たし、ナインに胴上げされる巨人の原監督。優勝へのマジックナンバーを「1」としていた巨人は、東京ドームでヤクルトに5−4で逆転サヨナラ勝ちし、1試合を残して優勝を決めた。
  
■「上弦の地球」鮮やか 月探査機「かぐや」が撮影(朝日)
宇宙航空研究開発機構とNHKは1日、地球を離れ、月に向かって飛行中の月探査機「かぐや」が撮影したハイビジョンカメラによる地球の画像を公開した。画像は9月29日午後9時46分(日本時間)、地球から約11万キロ離れた、地球と月の距離(約38万キロ)の3分の1の地点で撮影された。地球の昼間で太陽の光があたっている南北アメリカや太平洋が写っている。
−ハイビジョンによる地球の撮影はスペースシャトル国際宇宙ステーションから高度約340キロで実施されたことがあるが、約11万キロという距離では初めて。撮影データは宇宙機構の臼田宇宙空間観測所(長野県)で受信され、NHKがデータ処理した。 かぐやは4日ごろ月の周回軌道に入る見込み。月の地平線から地球が昇る「地球の出」の撮影も予定されている。