所得格差 熱中症

■甘みの詰まった日本の秋、二十世紀ナシの初セリ(読売)
−威勢の良いかけ声とともに行われた二十世紀ナシの初セリ(大阪市中央卸売市場で) 鳥取県特産の二十世紀ナシの初セリが24日、大阪市中央卸売市場福島区)であり、うぐいす色に輝く“秋の味覚”約6500箱(1箱詰め10キロ)が、平年よりやや高めの1箱3800円前後で取引された。

■世帯の所得格差、過去最大に…厚労省調査の05年ジニ係数(読売)
厚生労働省は24日、世帯ごとの所得格差の大きさを表す2005年のジニ係数が0・5263で、過去最大になったとする「05年所得再分配調査」の結果を発表した。
−07年度経済財政白書によると、欧米各国のジニ係数はドイツが0・26(99年)、フランスが0・278(同)、アメリカが0・37(00年)などとなっている。慶応大の樋口美雄教授は「日本で格差が拡大しているのは間違いない。低所得者をサポートする政策や30代のフリーターが正社員になれるような能力開発などが必要だ」と指摘している。
熱中症 全国で患者3000人突破 近畿も搬送急増 死亡相次ぐ(産経)
−記録的な猛暑が続く中、全国で熱中症になり救急車で運ばれた患者の数が3000人を超え、調査を始めた平成12(2000)年以降、最多になったことが国立環境研究所の小野雅司総合影響評価研究室長らの調査で24日、分かった。近畿地方でも各地で熱中症による救急搬送が急増、高齢者を中心に死者も相次ぐなど、これまでにない状況となっている。
多摩六都科学館(JN)