読書メモ 240819

『日没』、桐野夏生、2023年10月、岩波書店
「これはただの不条理文学ではない」(帯/筒井康隆)。
「いつの間にか、市民ではなく国民と呼ばれるようになり、すべてがお国優先で、人はどんどん自由を明け渡している。」
「マッツ夢井、B98号。」
七福神浜養成所、更生と矯正。」
「生きろ」「いきなり『もののけ姫』の宣伝コピーが・・・・・」
私は、不条理な話の中に吸い込まれて行った。