毒キノコに注意 231104

 山の恵みを楽しめる季節、『日報抄(231103新潟日報)』はキノコへ注意を▼昔、清兵衛という大食漢が、ある時、大蛇が人を飲み込み、腹が膨らんで苦しんでいるところ、大蛇が傍らに生えていた草をなめると、腹の膨らみが消えた▼消化薬だと思った清兵衛は、草を持ち帰り、そばの賭けの際に草をなめると、清兵衛自身が消えてしまった。その草は、人間を消してしまう恐ろしいものだった▼この秋初めての毒キノコによる食中毒が発生し、県は注意報を発令した▼素人判断は禁物だ。「安全だと確信できるキノコ以外は採らない」「他人にもらった場合、少しでも不安を感じたら絶対に食べない」▼清兵衛のように、この世から消えねばならなくなるかもしれない。厳しく見極める目も必要だ。
 (私は)キノコに全く無知である。この画像のキノコは職場の道の近くにあったもの。何だろう。白い悪魔か? 天使か? ▼自然の恵まれた里山のある我が職場には、梅雨と秋雨のあと、ニョキニョキ出て来る。見るだけ。とるのは写真で。さて、このキノコは何だろうか?