『「9.11」から15年たつ。どうすればテロを根絶できるのか。』

<2016年9月11日(日)>
『「9.11」から15年たつ。どうすればテロを根絶できるのか。』

 2001年9月11日から15年、「春秋」(160911)は、このテロで長男を奪われた住山一貞さん活動動を紹介する。「『なぜ息子は34歳の若さで亡くならねばならなかったのか』『テロの実行組織アルカイダはどうして生まれたのか』。住山さんは社会人講座でイスラム教について学び、聖典コーランも読んだ。04年に米調査委員会が分厚い同時テロの報告書を出すと何年もかけて翻訳した。どうすればテロを根絶できるのか。住山さんは訳書を出版し、テロを生む土壌を日本の人たちに考えてほしいと思っている。9.11を風化させないためにも。」

 世界中で起こされているテロは他人事ではない。何時また起きるか。それが身近で起きるかもしれない。身近でなくとも、自分の生活に影響をしてくる。というより、このような行動を許しておいてよいのか。この問題が今生きている人がそれぞれになくす方法を考えることだ。そこには過去から蓄積された現代社会の矛盾がある。その問題を各自が自分たちの範囲でやるべきことを徐々に変えていくことである。急には変えられないし、暴力的破壊での変革はあったはならない。暴力革命は歴史によって、すでに否定されている。(JN)