狡兎死して走狗煮られる 障害ある学生1万人超

  • (日経/春秋)「狡兎死して走狗煮られる」。春秋時代、越の将軍として宿敵の呉を滅ぼす立て役者となった范蠡が、知人に書き送ったと伝えられる。また300年近く後には、間の建国を支えた将軍・韓信が口にしたとされる。范蠡は「煮られる」前に越を去り商人として大成功した。韓信は権力に滅ぼされた。中国の現在、重慶市の王立軍・副市長をめぐって、サイトにてこの言葉が飛び交った。王副市長はかつて「私は高官の口の中のガムだ。味が無くなれば地べたに吐き捨てられ、誰かの靴底にへばりつく」と語った。覚悟しつつも、簡単には切り捨てられないという意地もにじむ一言だ。=>(JN)権力闘争の世界、タイミングも大事。自分で判断・責任を負う。
  • (日経/社説) ◆政府・日銀の協力でデフレ脱却を確実に。◆新興国内需で稼ぐ日本企業。
  • (日経)障害ある学生1万人超。05年比で倍増、昨年5月時点。大学や高専、支援拡大。
  • (日経)脱インフレ緩和継続。日銀「物価上昇1%めど」明示。