- （日経／春秋）今日16日は藪入り、かつては住み込み奉公人が帰郷できる貴重な休日だった。子守のために奉公に出された少女らを慰める歌の一つに「五木の子守唄」がある。熊本県五木村は川辺川ダムの水没予定地から移転した人々が暮らす高台があるが、人影は少ない。ダム計画で住民が村を去り、2年余り前の政府の中止声明で村は今も揺れている。人口1300人余の五木村の今年の成人式に参加した若者は15人。大半の人は村を離れて暮らしている。村は若者層を引き付けたいと今、試行錯誤をしている。民謡の里に若者や子供の歓声が再び響く日を願わずにはいられない。＞（ＪＮ）働く場ができれば人は集まるであろうが、継続的なものを準備することができるのであろうか。
- （日経／社説） ◆対中関係の安定を選んだ台湾の有権者。◆「100日裁判」が問う裁判員制度。
- （朝日）センター試験、配布ミス4500人影響、過去最悪の規模。救済数は不明。
