排他的経済水域 冷温停止状態

  • (日経/春秋)「日本沈没」の最初の章に、ミクロネシアの漁民が登場する。カヌー修理のため小笠原近くの無人島に上陸したところ島が一夜にして沈み日本の漁船に助けられた。牧歌的なエピソードである。ミクロネシアの人々は日本の近海、排他的経済水域EEZ)に、気ままに漁ができたのであろう。韓国のEEZ内で違法操業していた中国の漁民の行動は痛ましい事件となった。かつて自由に海を往来していた漁民たちにすれば、EEZのような線引きは受け入れがたいもの。しかし、資源を守ることも必要、人類が収奪的な姿勢を続けたら「世界沈没」である。>(JN)漁民より大資本が問題であろう。
  • (日経/社説) ◆「冷温停止状態」でも課題残る事故の収束。◆消費拡大がカギの中国経済
  • (日経)福島第1原発、原子炉は「冷温停止状態」。首相、事故収束を宣言。