野田内閣発足

  • (日経/春秋)ロシア民謡「1週間」、そのスローな生活ぶりが、弾むリズムと悲しげな旋律に似合わない。だれにでも1週間は7日で終わる。始まりを終わりがあるから気持ちが切り替え、また頑張ることができる。それがこの夏、日本の自動車業界は違っていた。木金休日の評判は散々である。顧客、取引先、役所、・・・事務部門は木金も出勤、仕事まみれの日々が切れ目なく続く。体調を崩す人が続出しているそうだ。ロシア革命後の旧ソ連に、国民一人ひとりに別々の曜日で休日を割り当てていた時期があったが、2年で廃止した。夏の電力不足を乗り切った日本で、首相が代わる。気分に区切りをつけて、楽しく1週間を送れる国にしたい。
  • (日経/社説)◆TPP参加へ、野田新首相に時間はない。◆円高でも重い資源調達負担。
  • (日経)野田内閣、午後発足。