浜岡4号機発電停止

  • (日経/春秋)白くて、青くて、熱くて・・・火からおろしたばかりの重湯のようだ−−。開高健が日本の夏をそんな風に形容したのは50年前。電力のないこの夏をどう乗り切るか。節電を迫られた企業は始業を8時に早めようと。もし、鉄道や学校や商店やテレビや役所や国会や、みんなが足並みがそろえば、重湯の中を生きる新たな術も見えるかもしれない。開高健は「まじめに避難するにはあまりに大人げないといって見送っているうちに、こんなことになってしまった」とパチンコに触れている。この言は暮らしのうちに何に当てはまるだろう。
  • (日経/社説)◆年金・医療にもっと効率化の視点を。◆普天間基地の固定化を防げ。
  • (日経)浜岡4号機、発電を停止。