体験事業有効 幼児教育費減

  • (日経/春秋)「このままなら、日本人はみんな骨抜きになりコンニャクのような人間になってしまう」。おととい亡くなった初代若乃花花田勝治さんがバブル景気にわく22年前、「私の履歴書」で危惧をもらす。独立して部屋を構えたが弟子がすぐに辞めてしまう。自分と弟子との距離を感じ、そこで厳しい稽古の傍ら食事や酒の場で積極的に話相手を務める。後に多くの優秀な力士を排出した。時代に沿った夢の持ちようがあり、頑張るための原動力も変わっていく。その意気をどうくみ取り、生かしていくか。上の世代の力量が問われる。
  • (日経/社説)◆経済成長の道筋見えぬ「次の首相」争い。企業活性化の発想欠く。不透明な米軍基地問題
  • (朝日/社説)◆民主公開討論、政治観の違いが見えた。◆原子力協力、核軍縮へインドを引き込め。
  • (日経)小学校の宿泊体験事業、文科省調査、長いほど効果。自然触れて勉強熱心に。
  • (日経)幼児の教育費3分の2に。5年前との比較。習いごとなど減らす。