樺美智子さん50回目命日

  • (朝日)二人の議長デモの中。江田五月氏(父・三郎社会党書記長)と横路孝弘氏(父・「安保男」と呼ばれた社会党の節雄氏)がデモに参加していた。その時の安保特別委の委員長が小沢佐重喜氏(小沢一郎氏の父親)加藤紘一氏も(自民党の精三氏)と板ばさみに悩みながら参加したが84年に防衛庁長官となり「安保世代の元帥となった。
  • (日経/社説)◆与野党政策論争が時間切れでは困る。◆はやぶさの力を日本の力に。
  • (朝日/社説)◆衆院代表質問、これでは判断できない。◆政治とカネ、「小鳩」の沈黙を許すな。
  • (日経/春秋)「安保は重い」「もっと切実な経済問題でなければ大衆は動かない」と50年前、丸山真男氏。ところが5月20日日米安保条約批准が衆院強行採決され、市民が子どもの手を引いて国会議事堂の周りを幾重にも埋めた。そしてきょうが樺美智子さんの50回目の命日。彼女は今も「反安保」の偶像であり続けている。岸信介首相は安保改正を見届けて退陣した。そういえば鳩山由紀夫首相が辞任したのは安保をあまりに軽々に暑かったからだろう。