門松 EU人口 就職内定

■江戸町火消しの伝統、巨大門松が銀座にお目見え、銀座松坂屋の前。(読売)
■EU、5億人突破、総人口、来年の早い時期に。(日経)
■高校生の就職内定率66・8%、6年ぶり減少…文科省調査(読売)
 来春卒業予定の高校生の就職内定率(10月末現在)は前年同期比0・6ポイント減の66・8%で、6年ぶりに減少したことが16日、文部科学省の調査で分かった。景気悪化の影響が、高校生の就職にも及んでいることが裏付けられた形だ。
 男女別では、男子が71・8%で前年同期比0・4ポイント減、女子が60・3%で同0・7ポイント減。都道府県別では、愛知県が85・5%で最も高く、岐阜県(83・9%)、三重県(83・4%)などが続いた。最も低かったのは沖縄県で25・6%。次いで、北海道、宮城県高知県の順となっており、東北や九州では平均を下回る県が大半だった。
 文科省は「景気悪化の影響で就職状況がどこまで悪くなるのか、今後の動向を注視したい」としている。
 一方、厚生労働省文科省が16日に発表した来春卒業予定の大学生の就職内定率(10月1日現在)は69・9%で、前年同期を0・7ポイント上回った。