作家と万年筆 センター再試験1人門前払い 鳥インフル研究

  • (日経/春秋)中国の宋は、贅沢が洗練されていった時代として知られる。有名なのが硯の趣味、最上という「端渓の硯」は山一つ分の値がついたという。「文房具に対して贅沢をするようになったのはよほど奢侈の進歩」。今は硯というわけにはいかない。さしずめ万年筆である。県立神奈川近代文学館で開催中の「作家と万年筆展」に27人の愛用したモンブランだのパーカーだのが並んでいる。開高健は「何十年と同棲してそのあげくようやくなじみあえる器物なのだから、ちょっと夫婦関係に似たところがある」と書いた。さて、身の回りに何十年となじんだ本妻に値する器物はあるか。>(JN)パソコンやスマートフォンは何十年ともたない。やはり万年筆、それから鞄であろうか。
  • (日経/社説)◆外国人介護士を帰国させていいのか。◆日本に悪影響及ぶ米金融規制。
  • (日経)「はやぶさ2」独が参加へ。14年度打ち上げ計画。生命の起源探る旅。小惑星に着陸観測。
  • (日経)センター再試験、1人「門残払い」。センター車で出迎え、本部で受験。
  • (日経)鳥インフル研究60日間停止。科学者39人、生物テロへ悪用警戒。