『「オケ老人」、練習中に誰かが突然倒れるなどトラブルが・・・』

<2016年11月29日(火)>
『「オケ老人」、練習中に誰かが突然倒れるなどトラブルが起きても動転しない』
 映画「オケ老人!」、「現実離れした場面もありましたが、老人の持つパワーと団結力の描写は見事です」と話すマスターズオーケストラの佐久間英機さんの現実を「天声人語」(161129)は伝える。「定年退職者が多く、70代と80代が6割を占める。練習や公演に出かけて人と会うことがよい刺激になる。練習中に誰かが突然倒れるなどトラブルが起きても動転しない。互いに気配りができる。年の功と言うべきだろう。」
 定年が近づき、その後の人生に悩む。というより、ずっと悩み、何も決められぬ内に、定年が近づいてくる。自分の時間を何に使うべきか。仕事のことは別として、他人のためのと自分のための時間をどうするか。できるならオーケストラをやりたい。私がもし入るなら、オケの構成員は更に高齢化しているのであろうか。当分は、若手であろうか。諸先輩方から「あれしろ」「これしろ」と言われても「はいはい」何でもしますの「オッケイ老人」をしなければならないかもしれないが、楽しく「オケ老人」になりたいですね。(JN)