核不拡散条約再検討会議

  • (朝日)核廃絶見届けなければ死ねない。7日ニューヨーク国連本部、核不拡散条約再検討会議、81歳谷口さん演説。
  • (日経/社説)◆高裁協調待ったなしの欧州発金融危機。◆英選挙が示す日本への教訓。
  • (朝日/社説)◆欧州の危機、経済は一つ政治も動け。◆英国総選挙、2大政党が負った疑問符。
  • (日経/春秋)「ヤポネシア」、奄美大島に長く住んでいた作家の島尾敏雄氏がつくった言葉。これに立松和平さんがこだわった。東アジアの端っこに弧を描いて連なる日本。立松さんは大陸からの横糸と黒潮による縦糸が織りなす布がヤポネシア。そんな共同体なのに米軍基地の負担はなぜ沖縄なのか。鳩山首相の情けなくなるような失態の数々。一枚の布を織りなしている複雑な事情。現代の縦糸横糸に思いを致してもいい。
  • (日経)株、欧米日アで連鎖安。日経平均400円超下げ。
  • (日経)英国選挙、野党保守党第1党へ。過半数には届かず、13年ぶり政権交代狙う。
  • (日経/社説)◆欧州発の不信の連鎖を日本も直視せよ。◆中国は北朝鮮を甘やかすな。
  • (朝日/社説)◆首相の言葉、公約でないとは恐れ入る。◆引きこもり、SOSを見逃さぬために。
  • (日経/春秋)新潟県弥彦神社は石油の神様である。発掘の成功や、作業の安全を祈る。近代文明を象徴する産物と思われがちだが、日本書紀にも「燃える水」が天智天皇に献上されたと記されている。江戸時代、太古の植物の恵みと考えられ「草生水」とも呼ばれた。メキシコ湾で起きた原油の流出事故で、周囲の生態系にじわじわと被害が広がっている。この草生水はもともと地球の秩序の中にある資源を吸い上げている。採掘に携わる者は、大自然への感謝を忘れてはならない。メキシコの惨事に、石油の神様は何を思うだろう。