ロウバイの見ごろすぎて庶民の暮らしは 260216

 立春をすぎ冷たさが身にしみた選挙を経て『春秋/260216』は思う▼ロウバイは花の黄色が寒さのきびしい時期に彩りをそえる▼衆院解散後、今季最強といわれる寒波が日本列島を覆い、しばらく日本海側を中心に各地に大雪や猛吹雪をもたらした▼季語でいう「余寒」。今週18日、特別国会が召集される。自民党圧勝「高市一強」の一方、比例代表の与党の得票率は45.3%と過半数を下回る。残る半数超が野党を選んだ事実は決して軽くないだろう▼選挙戦で時間切れにおわった政策論争を、国会では大いに深めてほしい。「春隣」と「余寒」が入りまじる季節、慌ただしい投票強いられた庶民の暮らしに確かな春をもたらせるか。政治は問われている。
 庶民は自分たちの暮らしを政治家たちに託した。その思いに選ばれた方々は託されて事を忘れず裏切らず政策について議論し、大いに活躍して欲しい。それは間違っても、その行動は自分たちの仲間の利益のためではないことを祈る。人は力を持つと、もっと強く大きくなりたい。そのために資金が必要になる。同じ事を繰り返さぬように願う。次のロウバイの季節に庶民の暮らしはどうなっているだろうか。