「ニュースを避けている」人の割合は増えていることに『余録250813』は思う▲NIEという取り組みがある。「教育に新聞を」の略称▲今月、神戸市で全国大会がり姫路市立豊富小中学校の公開授業があった。同じテーマでも書き方や見出しが違うのはなぜか。「記者や編集者の伝えたいことが違うからです。送り手も受け手も人間。コミュニケーションであることに思いをはせてほしい」▲「ニュースを避けている」と答える人の割合は▲25年は世界平均で40%。日本は11%、情報源として紙の新聞・雑誌を挙げた人は19%、この10年で半減▲ニュースの存在が当たり前でなくなりつつある今、その意味を子どもたちに伝える重要性は高まっている。プラットフォーム企業も含むメディア全体で考えたい。
(私は)新聞を楽しみにしているが、最新情報源としてではない。もう紙の情報はニュースではないのだろう。電子媒体で直ぐに情報が流れてくる。紙の新聞では何時間もかかる伝達が、電子媒体であっという間に流れてしまう。しかし、紙の新聞の情報は半日遅れでも、そこは情報のデパート。テーブルいっぱいに広げて、鳥瞰、そして細部。楽しい時間である。考える時間でもある。

*画像は朝日新聞の25年7月21日。